古き良き時代の建物。築100年以上の建物をゲストハウスにリノベーション。
京都府の平等院近くにある築100年以上の質屋さんをリノベーション。外部は京都の町並みに溶け込むように組み木の格子と漆喰のコテ仕上げ。まずは補強から耐震診断も受けました。漆喰壁の真ん中に開け閉めができる木製の丸い窓を取り付けました。キッチン・洗面化粧台・浴室は手作り。何処か懐かしいけど機能性よく仕上げました。浴室の窓は全開放できるようにオリジナルの窓サッシを取り付けて坪庭を眺めての入浴で露天風呂気分があじわえます。
組み木の格子と漆喰のコテ仕上げ職人の技が光ります。
丸い木製の窓。開け閉めが出来ます。
手作りの木製建具の玄関を入ると正面に見える古材の柱と梁とそして漆喰仕上げのカウンターが迎えます。
建物を100年以上支えて来た梁も磨きをかけました。梁たちは、まだまだ元気です。
押入れとLANスペース
100年以上、畳を支えてた床板をエイジング塗装を施し再利用して壁板になりました。
木製の引き違い窓のネジ締まり錠がかわいい。
古材ナラのフローリングと開け閉めができる木製の丸窓
清潔感のある白いタイルと安全第一のIHコンロ。キッチン下の収納は古材ナラ。レンジフード下は大理石のモザイクタイル。全て手作り。
トイレ・洗面化粧台・浴室に向かうチェカーガラスの手作りの扉。
ターコイブルーのタイルの天板とナラの古材の洗面化粧台と古材の鏡フレーム。水栓がかわいい。
天蓋ベットとサイドチェストも手作り。
浴室も手作り。古材の質感を感じながらリラックス。
全開放できるオリジナル窓サッシで壺庭を眺めながら、露天風呂気分が味わえる空間に仕上げました。
脱衣所との一体感がいい感じ。
もともとは、かなり傷んでました。